2017年5月7日日曜日

今年もバラが咲き始めた!

去年はバラが不調であまり咲かなかったが、
今年は沢山つぼみができている。
我が家初のバラが開いた。

深紅のバラも咲き始めた。
この色は室内でみるとゴージャスだが
野外でみるとちっともきれいじゃない。残念!

モッコウバラは放っておいてもよく咲く。
毎年大きくなって楽しみだ!

次々に咲き始めたらまたアップしたい。

2017年4月9日日曜日

我が合唱団解散!

私が12年間指導してきた合唱団が昨日4月8日解散した。
これが最後の舞台だ。

https://www.youtube.com/watch?v=JIOevqND95I

日本の合唱界全体に言えることだろうが、世代交代できないのだ。
若い人が合唱をしないのでどこも衰退して老人だけがやっている、
というのが現状だ。

合唱指導者達にも問題があると思う。
やたらめったら細かいことを言ったり、
たとえ話ばかり言って表現させようとしたり、
自分もまともな声が出ないから合唱指導者してるくせに
やたら発声指導したがったりという人が多くて・・・・・
合唱って退屈だなーと思われてしまっている。
評判のよい指導者というのは、いろんなたとえ話をして
笑わせたりする人で、
そういうのがわかりやすい指導と言うことになっている。

いい音楽は何も考えなくてもある程度楽譜通り歌えば、
立派な音楽になるようにできている。
何も細かいことを言う必要など無い。
自分の知識、技術を吹聴したくてやたら指導が多い人が多い。

これはアマチュア合唱の指導者に限らず、
オーケストラの指揮者にもいえる傾向だ。
楽譜通りに演奏すれば立派な音楽になる、なんていったら
指揮者の価値が無くなるので、やたらこだわりを見せる。
CDなんか買うとき、私は指揮者なんて誰でもいいと思っている。
アバドでも小沢でもムーティでもいい音楽ならいい音楽だ。
一応専門の学校で勉強した私でさえ違いはあまりわからないんだから、
アマチュアが指揮者の違いなんかわからないはずだ。
いや、違いくらいわかるだろうが、どちらが優れているかなんて
どうでもいい問題だろう。

私はそんな合唱界に挑戦する姿勢でやってきたが、
あまり理解はされなかったようだ。
自分が演奏するんじゃなくて他人に演奏させるのだから、
思うようにいかず大変難しい。

我が団も、解散を惜しむ熱心な団員が少しいて心痛むが
まあ諸事情があって解散となった。

2017年3月19日日曜日

わざとらしいCM

見ていて腹が立つTVCMが多いのだが、
いざ書いてみようと思うと思い出せない。
今思いつくのは以下だ。

わざとらしくて見ていられない代表は典礼会館。
亡き父の葬式のあとの食事会の場面。
「シュート!って・・・お兄ちゃんゴールキーパーなのにね」
いくら何でもそんなバカな人はいない。
「恥ずかしかったけど嬉しかったなー」と上を向いて父を思い出す。
人は何かを懐かしむときは必ず上を向くと思いこんでいるのだ。

違うバージョンのCMでも、
「お父さんを虜にした伝説の」「肉じゃが!」(合唱)
またまた上を向いて「一生かなわないんだろうなー・・・」
私もオペラなんかではそうしろといいそうだが、
人が会話中に上を向いて何かを懐かしむなんて事はない。
芝居の世界だ!

万田酵素のCMも大嫌いだ。
「母が・・・・・とっても元気なんですけど・・中略、
なんかあるでしょ・・・ってきいたら・・・あなたにこれを勧める」
まあ書いたらわからないけど変な間で話す変なCMだ。
無名の役者を素人の振りして出演させるのはやめて欲しい。 

私も少しはTVCMに参加してるし、
オペラの演出なんかしてるから、不自然なCMは気になる。

2017年3月17日金曜日

スピードラーニング

若い頃私は語学感のよい方で、
イタリア語、英語は日常で困らないほど話せた。
フランス語、スペイン語もなんとなく話していた。
ドイツ語はまったく会話できない。ただ辞書があれば訳せる
というレベルだった。
何年も留学したわけではないが、当時はイタリア語か英語で
生活しなければならなかったので上達は早くなる。

ところが、最近語学がまったくできなくなっている。
英語力はかなり衰え、外人の言うことがわからなくなってきた。
特にイタリア語は聴く機会がないこともあって、
すっかり忘れてしまっている。
イタリア人と話すこともないのでまあいいが、
英語だけは話したいと、最近スピードラーニングを車で聴いている。

半信半疑だったが、やはり何回も聴いていると英語が入ってくる。
一緒に声を出して話してみるとだんだんスムーズに言葉が出るようになる。
えらいモンだなーと思った。

もっとも単語力があったのは18歳頃かな。
こんな単語まで・・・というくらい覚えた。
でももっとも話せたのは25歳くらいの時。
その頃は受験時代に覚えた単語はほとんど忘れていたが、
1時間でも2時間でも外人と話していた。
だから単語力で会話するわけでもなさそうだ。

慣れという部分でスピードラーニングはいい練習になる。
文法考えて単語考えて・・・というのでは話せない。
口からスラスラと出てくるようにならないと。
ちょっと頑張ってみよう!

2017年3月1日水曜日

森友学園

最近森友学園が何かと話題になっている。
阿部夫人が名誉校長だったり、9億円が1億円に値下げされたり、
色々と裏がありそうで、民進党等が狂喜乱舞している。
TVでも朝日や毎日の左翼コメンテーター達が騒いでいる。
極端な愛国教育ではあるが、それに対してこれほど批判的な
国はおそらく日本だけだろう。

戦後の自虐的歴史観がそうさせているが、
TV局に在日社員が多いことも影響している。
誰もみない韓国ドラマを延々と放送しているのもそのせいだが・・・
とにかくTV局は韓国のイメージダウンを徹底的に避ける。
犯罪者の国籍を隠したり、深く追求しない姿勢にも腹が立つ。
先日イチローと激突してケガをさせた大リーガーのロッカーに
「お前は首だ、韓国へ行け」と張り紙されていた。
勿論アメリカンジョークだが、日本の朝日、毎日系は
最後の Good luck in Korea の部分を隠していた。
ホントにバカだねえー。なぜそんなことに気を遣うのか。
大リーガーの間では韓国リーグが嫌われているらしく、
韓国へ行けってのは、かなりきついジョークらしい。

森友学園に戻るが、私は教育方針の全部は知らない。
だが私は特に問題あるとは思わない。
ただ「阿部首相がんばれ、安保法制通過よかったです」には
さすがに違和感を感じる。内容は賛成だが、
幼稚園児に言わせる神経がちょっとわからない。

理事長が「中国人、韓国人は精神が腐ってる」とか言っているらしい。
多分こういうのも問題視されているんだろうが、
「中国人も韓国人もみんな立派な人たちで
信用して仲良くつきあいましょう」
という私たちが受けてきた教育よりはずっといいと思っている。
国を挙げての反日教育で育った人たちは悪意を持って接してくるのだ。
むやみに信用して痛い目に遭わせる前に、
対抗策として実態を教え込んでいくことは有意義だと思う。

過ぎたる愛国心には苦笑するが、それが責められる国は
日本以外にないことを、一般人ももっと考えるべきだと思う。

2017年2月22日水曜日

opera

オペラを生涯の仕事として選んだわけだが、
そんなにオペラが好きだったのかと考える事がある。

実は私はほとんどのオペラが退屈に思える。
はっきりいってくだらない俗物だと思っている。
よくできたオペラと思える作品は2,3しかないと思う。
Verdiなんかどれも筋がおかしい。

椿姫の原作なんか名作なのだが、オペラになると時間の経過が
おかしい箇所がある。2幕の最後なんかアルフレードが
「あいつ、ドゥフォールのところへ行ったな!」といって
血相変えて連れ戻しに行くのだが、3幕で会ったときは
もう半年たっている。アレレとなってしまう。

ボエームという名作オペラもおかしいのだ。
「貧しさ故に病気のミミを助けられない、分かれるべきだ」
ロドルフォの嘆きを聞いてしまったミミとロドルフォが
「春が来たら分かれましょう」と2重唱を歌い出す。
寒い部屋で咳ばかりしているミミがかわいそうだから
分かれたいといった彼が、寒い冬を一緒に過ごして
「春になったら分かれましょう」はないだろう。

どっちも文章だけでは矛盾点がおわかりいただけないと
思うが、とにかく筋がおかしい。
その他にも名作といわれるオペラにも出来損ないみたいな
筋が付いているものが多い。
オペラファンってのはその辺をあまり気にしない。
オペラ歌手という人種はいつも頭を過度に振動させている
ため脳が冒されていて、深く物事を考えられない。
その辺があいまって何となくいまだにオペラが生き延びている。

2017年2月12日日曜日

日米首脳外交

トランプ大統領と阿部首相のしつこい握手、ハグを
見ていると少々気味悪さを感じた。
国と国との外交なんて駆け引きそのものだろうが、
明らかに阿部首相に何か要求を突きつけようという
意図が感じられる。

まあ人と人の場合は誠意を持ってするものだが、
国対国の外交なんてけんかと同じだから
こんなもんだろう。

アメリカ人やヨーロッパ人にはあまりイヤな人はいない
感じがしているが、アメリカとかドイツとか国としてみると
独善的でイヤな国だと思うことが多い。

昔社会党は誠意を持って接すればどんな国とも理解し合えて
平和につきあえるみたいなことを言っていたが、
外交はけんか腰でいいと思う。
もっとずる賢い国にならないと・・・